音楽ガッタスライブツアー2010春〜ガッタス流〜@名古屋(昼・夜)

たまたま休みが重なったので、3/22(月)名古屋二公演に参戦して参りました。


以下、ネタばれ。

一人スレからセットリストを転載。




01 READY!KICK OFF!
02 女子かしまし物語
MC
03 お先にすんずれい
04 愛の園〜Touch MY Heart〜
05 カラゲンキ(石川里田)
MC 石川里田
06 SHALL WE LOVE?(紺野能登仙石)
07 青春のカスタード(吉澤是永)
08 愛されたい愛されたい
09 抱きしめて涙
MC 紺野近況/クイズガタリーグ シックスボンバー 紺野仕切り
10 キスしよう(石川紺野)
11 地球と月 彼と私(石川紺野仙石)
MC 吉澤里田是永能登
12 さあ!恋人になろう(吉澤里田是永能登)/ガッタス流カバーコーナー
13 スッペシャル ジェネレ〜ション
14 リゾナント ブルー
MC 吉澤石川仙石
15 心の谷間(紺野能登
16 恋占い通りにはならないわ(是永能登仙石)
17 恋する?エンジェル?ハート(吉澤石川里田)
18 SEXY BOY 〜そよ風に寄り添って〜
19 やったろうぜ!
20 鳴り始めた恋のBELL
21 Come Together
<ENCORE>
MC 各メンバー挨拶
22 DREAMIN'〜 ガッタスブリリャンチスH.P.の応援歌〜



まずは、気になった点をつらつらと(^^;
音楽ガッタスとしては三回目のツアーになるわけですが、前回のツアーでも感じたことですが、持ち歌が少ないため、過去のツアーの焼き直し感がありありでした。さすがに1stアルバムを今回までひっぱるのは無理があったような。かしましの歌詞も適当過ぎ。つんくちゃん(or制作集団)にはそう期待してませんでしたが、ちょっとなぁという感じ。このグループが結成された当初から思うのですが、事務所は本気で音楽ガッタスを売る気持ちがあるのでしょうか。


と、まあ、のっけからぶちぶち書いたワケですが、ライブ自体は非常に楽しかったです。昼公演はMC・パフォーマンスともにちょっと大人しめでしたが、夜公演はクオリティーが上がってました。ステージ衣装も基本的にスタイルの良く、個性的なメンバーが多いので、かっこ良さや可愛さ、セクシーさを堪能できます。しかし、ヲタの皆さんはどんな曲でも合わせてきますね!スペシャル・ジェネレーションの声の揃い具合は素晴らしいです。そして、のっちのアニメネタにも即座に反応。この年になって、大人数と「ジーク・ジオン!」を連呼する機会があるとは思いませんでした。まさかアイドル(?)のライブで「ザクとは違うのだよザクとは」のフレーズが聞けるとはね!w


セットリスト及び歌パーについては、是ちゃんにもっとパートを!という以外には、まあ妥当な線で落ち着きましたね。石川さんとコンコンがちょっと多く感じたかな。是ちゃん・のっち・仙石先生の3人になってしまった「恋占い通りにはならないわ」は少し寂しさを覚えました。音楽ガッタスはエッグ養成所も兼ねているみたいなので、見込みのある面子を増やしてはどうでしょうか。きらり終了で活躍の場が欲しい北原沙弥香さんや吉川友さんあたりが良いのでは。音楽ガッタスに参加するにはガッタスに放り込む必要があるので、若干ハードルは高いでしょうが、機会があればモノにして欲しいです。


我らが音楽ガッタスのキャプテン・吉澤ひとみさんは、昼公演はかなり低調?ステージが狭いのもありましたが、ルックスが高値安定だった反面、振りにキレがなく、歌声やフェイクも不安定さが目立ちました。MCも突っ込んだり遊び心のある返しもほとんどないまま、他のメンバーのトークの聞き役になっていて、ライブ番長がなりを潜めている感じ。前日の深夜に生放送があったので、寝不足かなぁ。


ちょっと心配になりましたが、夜公演では華麗に復活。歌声もしっかりしていて、キレのあるダンスが戻っていました。セクシーボーイでは里田さんのポール役をしっかりこなし、石川さんのパワーアップしたガッツキも余裕で受け止めるほど。Come Togetherのサビのハモリも心地良くて最高でした。MCで印象に残っているのは二点。コンコン司会の6ボンバーで、年齢の若い順に並ぶとき、「は〜い」と元気に手を挙げて先頭に移動しようとする石川さんを阻む吉澤さん。コンコンにぴとっとくっついて離れません。「あれ?」と昭和なリアクションをする石川さん。吉澤さんをどけようとしますが、動きません。ここはお約束な台本があって、昼公演はのっちが「こら、石川」と石川さんを元の位置に戻るよう促しますが、夜公演は仙石先生が担当することになっていたのか、先頭は吉澤さんであったにも関わらず、とりあえず台本通り「い〜し〜か〜わ〜」と言う仙石先生。すると、石川さんが(超笑顔で)右手で吉澤さんをちょいちょいと指します。相当戸惑いながらも、「よ、よ〜し〜ざ〜わ〜」とのたまう仙石先生。ヲタから拍手!吉澤さんも超嬉しそうに元の位置に戻っていきます。石川さんの移動を先読みした吉澤さんのアドリブを好アシストした石川さん。10年の絆が感じられました。二つ目は吉澤さん・仙石先生・石川さんのMC。仙石先生が炭酸ジュースを落としてしまって、駅のホームでキャップを空けたら中身が半分以上吹き零れてしまったという話。同様の事態をドイツで起こしてしまった吉澤さん。日本ではあまり見かけないドクターペッパー(薬のような味がする炭酸飲料)を狭い空間(おそらく車中)で空けたら、大噴射!腕半分がドクターペッパーまみれになったそうですが、すぐ隣にいた石川さんのバッグやらメガネにまで飛んだらしく、相当濡らしてしまったそうです。スタッフさんにハンカチを借りて、後始末し、ハンカチやら服やらを手洗いする二人。ハングリー&アングリーの裏話が聞けて、「よっすぃー以外の人だったら「チッ」と舌打ちしてた」と素の怖さを発揮してた石川さんが面白かったです。まあ、これだけでも想像力豊かな人々の間では、ある種の妄想が発揮されていると思いますが、


ドクターペッパーがカルピスソーダでなくて良かった


と思ったヲタは自分だけではないと信じております。当事者が吉澤さんと石川さんだけに、シャレじゃ済まなくなりますからね!


と、つらつらと書いてみましたが、次回のツアーの前に、2ndアルバムを出してくれ!と切に願います。ごった煮的で、面白可愛いカオスなメンバーが揃っているので、楽しさは折り紙付きです。1stアルバムのクオリティを保ちつつ、新たな魅力を届けてくれるのを心待ちにしていますので、本当に宜しくお願いします。>事務所殿