美女放談(前編)を見た Vol.2

Vol.1からの続き。


・人の心を膨らんだ風船に例えた話
珍しく話の途中でカットイン!(^^; ゆき姐が「待てる」人でよかった。
対談前に著作を読んでくるなど、意外な一面も披露。さすがジゴロと呼ばれるだけあります。ゆき姐も喜んでます。


・娘。を辞めなかった理由
10年の間に色々な形で娘。を離れたOGたち。吉澤さんが途中で辞めなかったのは「たくさんのファンの方やスタッフさんをばさっと裏切ることはできない」「後から超お腹が痛くなるだろうな」とのこと。おそらく、何度も辞めることを考えたのでしょう。それでも"卒業"という節目を迎えるまで続けてくれたのは、「やっぱり好きだったから」。もうこの言葉を聞けただけで感涙ものです。責任感の強さを改めて感じたとともに、「アイドルとは何か」を常に自分に問い続けて、自分なりに表現していってくれていることにいたく感動。中澤姐さんの「コメント一つ一つを責任持って話している」という吉澤さんを垣間見た気持ちになりました。言葉が荒っぽくてガニ股でガツガツ歩いて低い声で「うめぇ」と唸って、一般的な"アイドル"からは少し(というか、だいぶ?)ズレているような気もしないではないですが、吉澤ひとみさんが吉澤ひとみさんである限り、応援するであります!


・ゆき姐デザインの服
このあたりは少し宣伝チックだったかな。でもゆき姐との物理的な距離が近くなって、だいぶ打ち解けてきた様子。吉澤さんもファンクラブの自分のコーナーが、何かをデザインして商品化を狙っているようなので、多少は参考になったのかも。ヲタの財布に優しい吉澤さんデザインの商品、お待ちしてます。w


・手料理(1)
ゆき姐はプロ並み。吉澤さんはお酒のつまみ系をちょいちょい作るようです。お酒を飲み始めるとあまり食べ物を口にしないようですが、相当飲むらしいので、体(肝臓とか)の負担にならないよう気をつけて欲しいですね。
そしてゆき姐が作った料理を携帯で見ていたら、お腹が鳴った吉澤さん。ほんのり顔が赤いです。キャワッ
実際に作ってきたそうで、「ワッカモリ」(アボガドのディップ)と「タコス風春巻き」。もぐもぐっちぃ、キターーー!! 出演する番組のほぼ5割の確率で、もぐもぐっちぃを見ている気がします。


・手料理(2)
(0^〜^)<男への武器になりますね
(ゆき姐)<ちょっと待って、撃ち落したい人がいるの?
(0^〜^)<いや、レパートリーが多い方がいいかなって
すぐ否定w 少しは意中の男性がいるような気配とか匂わせて!w
ソロであちこちの番組に出るようになって、一番すごいなぁと思ったのは、こうした恋愛や異性に関するトークをかわすのが上手だということ。ただ、過去の実体験をほとんど出さないので、"アイドル"としては正しい姿ですが、"タレント"としてはトークの幅は狭い方になります。このあたりはにんともかんとも。「恋」については来週になった模様ですが、どんな恋愛感が聞けるのか楽しみです。


・女性らしさについて
あまりないので、料理くらいはできた方がいいと考えているそうです。
たしかに、髪型やメークなど芸能活動に直結すること以外の表面的な部分は欠如していることは多いですが、内面的な部分は相当女性らしいというか、繊細だと思います。"女性らしさ"を構成する要素、例えば話し方やしぐさ、ファッション、恋愛に対する考え方など、普通の女性は特に意識しなくても当たり前に捉えている感覚を、吉澤さんはもしかしたら真正面から向き合い過ぎている、もしくは斜めから捉えすぎているのかもしれませんね。「女の子だったら、こうあるべき」という押し付けには反発したい、でも可愛い自分でありたい、だけどクールでかっこいい吉澤ひとみであることを求められる。せめぎ合いの中で生きているので、かなり苦しかったのかな。今はだいぶ落ち着きましたが、突然金髪にしたり、ざくざく自分で髪の毛を切ったり、ジャージで出歩いたり、甚平でレッスン場に来たりと、若干キテレツな行動を取っていたのも、その表れだったかもしれません。あ、突然金髪にしたりするのはまだ残ってたりするのか(^^;
落ち着いてきたのは、おそらく家族など、自分のことを本当に思ってくれている人がそう言ってくれていると理解できたからではないでしょうか。また、ゆき姐のように、女性らしさにこだわる必要はなく、よっすぃーらしさを大事にと考える大人が近くにいるようになったのかも。
吉澤さんはかなり照れ屋なんで、彼女の考える女性らしさを素直に出せるようになるにはまだまだ時間がかかると思いますが、今でも十分魅力的な女性ですし、焦らずとも自然に熟成されていくと思いますので、吉澤さんの周囲にいる人も、そして吉澤さん自身も見守っていってくれたらと願っています。


・今後の芸能活動について
割と冷静に現状を見つめていて、ちょと安心。「ソロ活動=自分プロデュース」ということを認識しており、やりたいことを実現するにはどうしたら良いのかと考えているようです。普通の会社に入っても出世するタイプと思っていましたが、ここでも改めて感じました。
ゆき姐からは有難いアドバイスが。決められたことをやらされるのが嫌い、という吉澤さんに、単に「イヤだ」で終わるのではなくて、「理由を述べて、自分はこうしたい」と提案してはどうかと。我々一般人にも通じるアドバイスです。ゆき姐、ありがとう!吉澤さんも「こうしたいがちゃんとしてないとダメですよね?」と、ガッタスの主将職や娘。リーダー職で培った「責任を持って仕事をする」という意識が生かされてて、尚且つ再認識することができたようなので、良かったと思いました。


・「よっすぃー」のネクストステージ
踊り(多分歌も含む)の他、スポーツ(マラソン、サーフィン、自転車等)のジャンルを広げたいとのこと。アスリートっちぃは大好きなので、是非アスリート系タレントの道を突き進んで欲しいです。
ここで感じたのは、吉澤さんは常に自分の「強み」「弱み」を把握し、(悩みながらも)自身の特徴をコントロールしつつ、その場で求められたものを演出する能力がある、ということです。たま〜にズレたり、はずしたりすることもありますが、結果的に見せ場を作ることになり、ふり幅となって盛り上がるという好循環を作り出すことに成功しています。吉澤さんと仕事をする人は、彼女の有能ぶりに感心しているのではないでしょうか。また、美人なのにがらっぱち、天才的に可愛いのに体育会系、乙女チックなのに大酒飲み、クールなのに超照れ屋。こんなふり幅を持ってるタレントはそう多くありません。是非オンリーワンな人になっていって欲しいです。


来週はどんなトークを聞かせてくれるのか楽しみです。まあ、期待しすぎるのもアレなんで、まったり待ちたいと思います。