美女放談(前編)を見た Vol.1

対談相手がゆき姐(兵藤ゆきさん)で良かった。そう思える前編でした。


・歌手/タレントの吉澤ひとみさん(24歳)
またこのアーティスト写真(^^; 好きなんですけどね。
こうなったら30歳を越してもこの写真を使い続けて欲しいです。


・吉澤さんの略歴を紹介
最近吉澤さんヒストリーをテレビで見ることが多い気がします。
何故かテレ東はモーニング娘。に入ったことは触れても、娘。リーダーを2年間務めたことはスルー。ガッタスの印象の方が強いのでしょうか。
てゆーか、出てくる映像の吉澤さんはどれも随分外見と印象が違います。吉澤さんの多面性が伺えますね。


・対談前の印象
ゆき姐は吉澤さんのことを「かっこいい」。吉澤さんは事前にゆき姐の著作を読んで、「視野が広い」と感じている模様。人生の大先輩から得られるものは得ておこうという積極性が良いですね。


・強気な14歳
意外にゆき姐はASAYANのオーディションをチェックしていたことが判明。久々に「ゴマキ」(後藤真希さん)という単語が飛び交ってました。でもすぐに「チキン」と否定する小心者な吉澤さんw


・4期オーディション
美貴帝藤本美貴さん)、辻ちゃん辻希美さん)、サトタ(里田まいさん)、あいぼん加護亜依さん)、そして、梨華ちゃん石川梨華さん)。今から思えば、ほんと濃かったんですね。もうこんな濃い人材が娘。のオーディションに集まることもないでしょう。良い時代でした。


・オーディションを受けたきっかけ
バレーボール選手を目指していた吉澤さん。身長(162〜164cm)に起因する限界の他、人間関係の悩みなど述べていましたが、ここでも具体的に何があったとは言いませんでした。かつてのチームメートへの配慮でしょうか。「勢いで」と話を逸らした吉澤さんに対して、深く突っ込まなかったゆき姐の優しさを感じました。


・憧れの大スターは「高田純次さん」
また意外な名前が、と思いましたが、「テキトー」「ちゃらんぽらん」「女の子大好き」「下ネタ連発」「だけど優しい」など、共通点がいっぱい。なお、たぶんファッションデザイナーの高田賢三さん(Kenzo TAKADA)は知らないと思います。


・勢いがあった時期
ゆき姐は24歳頃。吉澤さんは24歳よりもうちょい若い頃(20歳前後?)。娘。リーダーになる前あたりが、一番突き抜けていたように思います。


・7年間在籍した娘。
やっていた時の楽しさと、振り返ってみると感じる楽しさと二種類あるそうです。途中で辞めずに、娘。を全うしたからこそ言える言葉なのでしょう。様々な個性がぶつかりあい、主張する中で、基本的におとなしい性格の吉澤さんは引き気味だったとも。ええ、娘。時代は出演した番組で吉澤さんがどれぐらい映っているのか、映った時何をしているのかを解明するのはけっこう大変でしたYO!でも短い時間でも吉澤さんが楽しそうにしている姿を見ることが、密かな喜びだったんですよね。シミジミ 今は本当に恵まれていると感じます。
ところで、当時の映像(デビュー〜Mr.Moonlight頃かな?)を見て"みんな"にゲラゲラ笑われているらしいですが、誰と見ているのでしょう?一人は特定できます。自分大好きで昔の映像を良く見ているというあの人ですね。そう、石川梨華さんです。名前こそほとんど出ませんでしたが、吉澤さんの芸能人生において、戦友と言える間柄の同期はずっと心の支えになっているのではないでしょうか。


・デビュー直後の挫折
ダンス!本当に苦手だったんだというのが、語っている時の表情で分かります。
(0^〜^)<自分にできないことあるんだ〜
って、ビッグマウス健在w 吉澤さんの9割は謙虚にできているのに、口から出る言葉の9割はビッグマウス系なので、良く誤解されてますね。


・アイドル業との葛藤
サンスポの連載でも触れられていましたが、本来の自分とのギャップに随分苦しんだようです。可愛くなりたかった自分と、かっこよさを求められる自分。そして曲ごとのパート割競争。Mr.Moonlight以降の娘。シングルではほとんど見せ場がなくなり、モーニング娘。さくら組の2ndシングル、「晴れ 雨 のち スキ」に至っては、「ねぇ」しかTVで披露されず、「ねぇ隊」と呼ばれていた時期もありました。「アイドルとは生きる希望」という一つの到達点を体得するまで、どれだけの葛藤があったかと思うと切ない気持ちになりますが、今しっかり地に足をつけて芸能活動を続けていてくれることを鑑みても、その経験があったからこそ、今の吉澤さんがあると感じます。ルックスだけ好きだという人は白熊時代に去ってしまったと思いますが、外見だけでなく内面も好きだという人はずっと応援してくれると思います。自分もそうであります。
なお、回ってくる衣装がクールで大人っぽい服が多かったそうですが、多分スタイリストさんの吉澤さんに対する願望が反映されていたのではないかと。気持ちは良く分かります^^; あれだけヅカ+ジャニーズ系の合わせ技を持った人がいたら、クールに決めさせて、鑑賞したいよなぁ。


長くなったので、Vol.2につづけ。